ブラジルで大型油田を確認

中国中化集団公司(シノケムグループ)が40%の権益を保有するブラジルBM-C-47鉱区で大型油田を確認した。オペレーターであるノルウェーの国有石 油会社であるSTATOILによれば可採埋蔵量は約1.5-3.0億MTになる模様。当該鉱区はシノケムグループ傘下のブラジルペリグリーノ (SINOCHEM PEREGRINO)のBM-C-7海上鉱区の南部に位置する。

 

2010年5月21日にシノケムグループがSTATOILから上記の2鉱区の40%の権益を買収していた。この買収額はシノケムグループの歴史上でも最大 規模の買収であり、シノケムグループの石油開発の発展に大きく寄与するものである。現在、シノケムグループは10カ国において25鉱区を保有している。